無料ブログはココログ

お勧めリンク

修理

室内機熱交換器の汚れ

暖房運転時に高圧遮断装置の作動エラーが出て頻繁に停止するという状況。
Dscf5597

フィルターはきれいにしてあったのですが、熱交換器を点検してみると
こういう状況。

Dscf5600  Dscf5601

このくらいになると、症状は出ると思います。
実際、表面だけでなく、熱交フィンの間も詰まっています。

今日は、応急で表面の汚れを取り、掃除機でマキュームしてみましたが
Dscf5602 Dscf5604
後日、分解洗浄は必要です。
どしても、フィルターを通りすぎて中に入ってしまうゴミもあるので
何年も点検をしていない方は、一度、専門業者(お掃除屋さんでなく)や
メーカーサービスに点検してもらうのも良いかもしれませんね。
室内機の熱交換器が詰まると、風量が不足してしまいます。
暖房では高圧遮断による停止(オーバーヒート状態)
やフィルターが熱で変形することもあります。
冷房では、結露により水滴がたれたり、ドレンパンのドレン水が凍結することもあります。
その他色々関連して不具合が出てきます。

どちらにせよ良いことはありません。

パッケージエアコンガス漏れ修理

浦安市某小学校でのパッケージエアコンの修理

暖房時室内機のフィルター部分から油のような液体がたれてくる

という状況。
Wp_000608


見積もり依頼をうけた時から、油ならガス漏れだろうと思っていました。
フレアーナットの割れか緩みか・フレアー部の不良という予想。

現場でフレアー部分を分解してみると

ガス側のフレアーナットが割れていました。
また、暖房運転は、室内側が圧力が高いのでガス漏れが発見できたのでしょう。
Wp_000601


Wp_000603
フレアーナットの交換・接続。
液側のフレアーも再加工・接続して気密試験をすると・・・。
室外機液側のフレアー部分からのガス漏れ発見!
油っぽくってなんだか怪しかったのですが、やはり。
フレアーを再加工して、気密試験。
今回はOK。真空引・試運転。
運転をみながら冷媒の補充。
かなり抜けてしまったらしく、けっこう補充しました。
ビルマルチタイプで他にも1方向1台・4方向1台の組み合わせでした。
時間が指定されていたので、時間内に終わってほっとしました。
原因がすぐわかったので助かりました。

フラワーキーパー水漏れ修理

お花屋さんのフラワーキーパー(ケース)の上部から水が垂れる状況

状況としては、ドレンパンに水が満水状態
ドレン管は途中まで水が満水

ドレンパンに手を入れてみると、写真のようなノロ?がドレんの口をふさいでいました。

Wp_000543

それだけででなく、ドレンホースの途中にこの切れ端がつまっていたようで
それを取り除くと、勢いよく流れるようになり対応完了。

営業車での急な対応だったので、ちょっと焦りました

直ってよかったです。


冷凍機修理

今日は冷凍機の修理に!
-25℃で使用しているプレハブ冷凍庫です。

ユニットクーラーが大変霜がつき、ファンに当たって音がしているということです。
温度も-25℃まで下がらないとのことです。

Dscf1675

Dscf1672

背面を下から撮影。
これはかなりひどい!

これだけ霜がつけば、風も通らなくなるので設定温度までは下がらないです。

デフロストヒーター(除霜)が全く作動してない感じです。

デフロスト用のタイマーのチェック時間が来ると切れる(ファン)接点と
時間が来ると入る(ヒーター)の接点のチェック。
どちらもOK。
2009年にタイマーは交換している。

となると?ヒーターが入るときに絡んでいるものが怪しい。
で、ポンプダウンをしてみると・・・。
低圧で圧力SWが切れない。
これではヒーターに通電されないわけです。
通常、圧縮機とヒーターが同時に入らないような回路になっているので、
ポンプダウンで最後に、圧力スイッチが切れないと圧縮機は動いたままなので
ヒーターは入らないのです。
ということは、サーモOFFの時も圧縮機がは止まらなかったということ。
そのうち冷えなくてサーモOFFは無くなったのでしょうけど。
デフロスト時間中、ファンは止まってヒーターは入らない、しかも圧縮機は動いている状態。

ちょっと試しに圧力スイッチを叩いてみました。
「バチン!」切れました。
何回か繰り返し確認しましたが同じ

圧力スイッチの不良です。
Dscf1674

すぐに材料屋のS社K君に電話で在庫確認。当社へ午前中に配達してくれるとのこと。

それなら午前中に霜をとかしてしまおう!

圧力スイッチを叩いて、ヒーターを作動させ、お湯をかけて霜を溶かします。
今回、電池で作動する噴霧器にお湯を入れて噴射、なかなかよかった。

それでも、かなり苦戦。自分もビショビショになりながら何とか終了。

Dscf1676

横芝から千葉の会社へ戻り、圧力スイッチをもって横芝へ・・・。
圧力スイッチの交換と調整。

運転再開、動作を確認。
-25℃まで下がるのを確認して終了です
Dscf1677

去年、納品した-60℃の冷凍ストッカーも快調に-60℃でした。
Dscf1679

Dscf1680