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日記・コラム・つぶやき

エアコン洗浄の必要性 熱交換器が詰まると

今回は、熱交換器が汚れでエアコンが止まってしまった例です。

Photo 何年間メンテナンスをしていなかったのかは不明です。
あるテナントビル店舗のエアコンなので、
借主も何回も変わったことでしょう。
内装工事などは、きれいに行うのですが、
エアコンや換気扇、空調換気扇の

設備類はそのままのことが多いです。

こうなると、風は通らないので、冷房時には吹き出し温度が下がり、結露や凍結。
暖房時には、車で言えばオーバーヒート。エアコンでは高圧カットと言われ、
安全装置がはたらき、エアコンの運転を停止します。

家庭用のエアコンでは、室内機に熱がこもり、温度ヒューズという、

やはり安全装置が働きます。

この場合、自動復帰しないので、修理依頼をして、ヒューズ交換です。

改装や、テナント店舗を借りる場合は、エアコンや換気扇の掃除も検討されてみては?

空調換気扇(ロスナイ)などのフィルター類も交換や掃除もお勧めします。

Photo_2 洗浄後の熱交換器です。
全く様子が違いますね。

最初の写真のようになる前に、定期的にメンテナンスしましょう!

洗浄、メンテナンスは、当社HPから、お気軽に問い合わせてくださいね!

エアコン洗浄 家庭用 2

92030110_2 壁掛け専用の養生シート。
これだけでは不安なので、エアコン背面から、壁、考えられるところは
全て養生します。
水はちょっとした所から出てしまうので、神経を使います。
また、一般家庭では、なおさらです。
 そういえば、最近のエアコンは、除湿に再排熱を利用したりするので、
熱交換器の配置が裏のほうまであったり、複雑です。
前面カバーは掃除しやすく、分解しやすくなったのですが、
ケーシングの背面が昔のように箱になってないので、養生が難しくなりました。
高機能で自動掃除つきの機種は、どうなんでしょう?
掃除する必要がないということなので、気にすることはないのでしょうけど、、、。

92030111 わかりにくいですが、洗浄の途中です。
右と左の差がわかりますでしょうか?



92030115 洗浄後、熱交換器もやはり、きれいになりましたね。
ファンと吹き出し口の違いは、よく分かります。
お客様も、「こんな色だったんだ!」とおしゃってました。


92030116 排液をみても、「けっこう汚れてたんだ」という感想です




92030118 対策パーツも同時に組み込み。
エアーウイングもご希望で取り付けて、終了です。

このエアコンも、まだまだがんばって欲しいです。

 当社HPにて、4月洗浄キャンペーン中!通常価格より割引です。

 エアコンで困ったことがあったら、お気軽にご相談ください。

エアコン洗浄 家庭用 1

今回は、家庭用エアコン(壁掛けタイプ)の洗浄です。
当社で11年前くらいに納入したエアコンです。
 去年の夏急に、水漏れが起きたので、
(ちょっと変わった場所から)
熱交換器を応急で掃除機とブラシで掃除したところ、収まりました。
詰まって風が出なかったようではないのですが、大きい埃などが、
ケーシングに触れてドレン水を導いてしまったのかもしれません。
症状はおさまったのですが、一応、メーカーに問い合わせたところ、
対策パーツがあるようなので、取り付けようということになりました。
 エアコンの調子は良いので、「洗浄をしてから、パーツを取り付けては?」と
ご提案しての施工です。
 もちろん、対策パーツと、パーツ取付はサービスです。
92030105






92030106 カーバーとドレンパンを外します。
よく、スプレータイプの洗浄剤が売られてますが、
ドレンパンとドレンホース接続部の穴は、小指くらいの穴なんです。
汚れが落ちて、よく、洗い流さないと、汚れが固まって、ドレン水を
流しにくくしてしまいます。
これが水漏れの原因になることがあります。
ドレンパンも浅いし、ちょっとのことで、不具合が出てしまうのがルームエアコンです。
 「ルームエアコン=簡単」とは、取り付けでも、修理でも、洗浄でも同じですが
当社では考えていませんし、経験上、「簡単、楽」とはいえません。
 「逆に、小さくて、繊細で、難しい」が感想です。

92030107 見た目はそんなに汚れて見えないですよね!
夏の応急処置で大きなごみや埃も取ってしまったのでなおさらですが、、。




92030108 洗浄をお勧めした一番のポイントは、
この、ファンと吹き出し口の汚れです。
リビングへの設置なので、
ここから出てくる風をまきちらしていると思うと、、、。
ファンも軽くなるでしょう。

続きは その2へ

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エアコン洗浄 天吊型 3

Pic00014分解した部品も外部で、高圧洗浄します。




Pic00015
フィルター類




Pic00016 ドレンパンです





Pic00017 洗浄後の室内機
ちょっと腐食が目立ちます。




Pic00019 組立てて終了。
天吊の場合、ファンモーターの位置だしや、オートルーバー関係の
組立てが難しいです。
きちっと、グリス等も塗らないと音が出たり、ファンの位置が悪いと
ケーシングと干渉してしまいます。

洗浄のご予約や、質問は当社HPへ

エアコン洗浄 天吊型 2

Pic00007天カセ用の養生シートを応用しました。
ここまでくれば、天カセと同じです。


Pic00011 裏側から熱交上部は洗浄します。
最終手段は、顔突っ込んで、、手探りで、、、。



Pic00008 今回も、真っ黒です。
普通の会社の休憩室ですが、何年も洗浄していなかったのでしょう。


エアコン洗浄 天吊型 1

Pic00003今回は天吊タイプの洗浄です。
分解が難しい機種(特に送風ファンやオートルーバー)があるので
個人的には、天カセより、時間がかかるイメージがあります。


Pic00004 送風ファンと電装ボックス。ファンもカバーが掛かっています。
結構、このカバーが外れないで苦労します。
かなり汚れてますね。
きっとファンもすごいでしょう。
フィルターを通して吸い込んでいる部分ですが、標準のプレフィルターでは
限界もありますし、天吊の場合、配管の引き込み部分などから
直接吸い込んでしまうようです。
 当社施工の場合はこの、部分もできるだけふさぐように気をつけています。

Pic00005
外装、ドレンパンを外すと、熱交換器が現れます。
吸い込み部分はこの熱交の上部側なので、そこが汚れています。
重要なのですが、狭い部分なので、苦労します。


よろしくお願いします

私の会社で行った、エアコンの洗浄事例を紹介していきたいと思います。