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冷凍機修理

今日は冷凍機の修理に!
-25℃で使用しているプレハブ冷凍庫です。

ユニットクーラーが大変霜がつき、ファンに当たって音がしているということです。
温度も-25℃まで下がらないとのことです。

Dscf1675

Dscf1672

背面を下から撮影。
これはかなりひどい!

これだけ霜がつけば、風も通らなくなるので設定温度までは下がらないです。

デフロストヒーター(除霜)が全く作動してない感じです。

デフロスト用のタイマーのチェック時間が来ると切れる(ファン)接点と
時間が来ると入る(ヒーター)の接点のチェック。
どちらもOK。
2009年にタイマーは交換している。

となると?ヒーターが入るときに絡んでいるものが怪しい。
で、ポンプダウンをしてみると・・・。
低圧で圧力SWが切れない。
これではヒーターに通電されないわけです。
通常、圧縮機とヒーターが同時に入らないような回路になっているので、
ポンプダウンで最後に、圧力スイッチが切れないと圧縮機は動いたままなので
ヒーターは入らないのです。
ということは、サーモOFFの時も圧縮機がは止まらなかったということ。
そのうち冷えなくてサーモOFFは無くなったのでしょうけど。
デフロスト時間中、ファンは止まってヒーターは入らない、しかも圧縮機は動いている状態。

ちょっと試しに圧力スイッチを叩いてみました。
「バチン!」切れました。
何回か繰り返し確認しましたが同じ

圧力スイッチの不良です。
Dscf1674

すぐに材料屋のS社K君に電話で在庫確認。当社へ午前中に配達してくれるとのこと。

それなら午前中に霜をとかしてしまおう!

圧力スイッチを叩いて、ヒーターを作動させ、お湯をかけて霜を溶かします。
今回、電池で作動する噴霧器にお湯を入れて噴射、なかなかよかった。

それでも、かなり苦戦。自分もビショビショになりながら何とか終了。

Dscf1676

横芝から千葉の会社へ戻り、圧力スイッチをもって横芝へ・・・。
圧力スイッチの交換と調整。

運転再開、動作を確認。
-25℃まで下がるのを確認して終了です
Dscf1677

去年、納品した-60℃の冷凍ストッカーも快調に-60℃でした。
Dscf1679

Dscf1680


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