冷凍機修理
今日は冷凍機の修理に!
-25℃で使用しているプレハブ冷凍庫です。
ユニットクーラーが大変霜がつき、ファンに当たって音がしているということです。
温度も-25℃まで下がらないとのことです。
背面を下から撮影。
これはかなりひどい!
これだけ霜がつけば、風も通らなくなるので設定温度までは下がらないです。
デフロストヒーター(除霜)が全く作動してない感じです。
デフロスト用のタイマーのチェック時間が来ると切れる(ファン)接点と
時間が来ると入る(ヒーター)の接点のチェック。
どちらもOK。
2009年にタイマーは交換している。
となると?ヒーターが入るときに絡んでいるものが怪しい。
で、ポンプダウンをしてみると・・・。
低圧で圧力SWが切れない。
これではヒーターに通電されないわけです。
通常、圧縮機とヒーターが同時に入らないような回路になっているので、
ポンプダウンで最後に、圧力スイッチが切れないと圧縮機は動いたままなので
ヒーターは入らないのです。
ということは、サーモOFFの時も圧縮機がは止まらなかったということ。
そのうち冷えなくてサーモOFFは無くなったのでしょうけど。
デフロスト時間中、ファンは止まってヒーターは入らない、しかも圧縮機は動いている状態。
ちょっと試しに圧力スイッチを叩いてみました。
「バチン!」切れました。
何回か繰り返し確認しましたが同じ
すぐに材料屋のS社K君に電話で在庫確認。当社へ午前中に配達してくれるとのこと。
それなら午前中に霜をとかしてしまおう!
圧力スイッチを叩いて、ヒーターを作動させ、お湯をかけて霜を溶かします。
今回、電池で作動する噴霧器にお湯を入れて噴射、なかなかよかった。
それでも、かなり苦戦。自分もビショビショになりながら何とか終了。
横芝から千葉の会社へ戻り、圧力スイッチをもって横芝へ・・・。
圧力スイッチの交換と調整。
運転再開、動作を確認。
-25℃まで下がるのを確認して終了です
去年、納品した-60℃の冷凍ストッカーも快調に-60℃でした。
« 自分でできる エアコン室外機 掃除方法 | トップページ | ルームエアコン洗浄2012年8月 »
「修理」カテゴリの記事
- 室内機熱交換器の汚れ(2014.02.07)
- パッケージエアコンガス漏れ修理(2013.06.07)
- フラワーキーパー水漏れ修理(2013.05.08)
- 冷凍機修理(2012.03.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント